クリスタルセレニティ地中海クルーズモナコ2日目
初めての地中海クルーズの最終日は、モナコグランプリの決勝戦日。
思いがけなくいただいた、VIP席での観戦を楽しみに迎えた朝でした。
朝食はモナコが見渡せる外のデッキで。

この船に決める前に、検討していたシルバシークルーズのシルバーミューズ。そしてアザマラクルーズの船が2隻見えました。

そして、モナコのベイに着岸しているのは、モナコベースのウルトララグジュアリークルーズのシーボーンの、オベーション。3日目にリヴォルノにクリスタルセレニティと一緒に寄港していました

さて、モナコツーリズムオフィスの方とは11時にテンダーボートから降りた場所で待ち合わせをしていたので、ギャングウェイ(シップから外に出られるタラップがある場所)に行ったのは確か11時頃だったと思います。
決勝戦レースを見に行く人たちがすでに、テンダーボート待ちをしてました。
ですが、何やら様子がおかしかったので、話を来聞いてみたところ、海が荒れていてテンダーボートが接続できないと言うことでした。早朝に海がまだ荒れていない時点で、モナコに出て行った人達が、船に戻れないということなのです。
と、言うことは、船内にいる私達は、ボートが来ない限りでられません。
ギャングウェイにはどんどん人があふれてきました。
そして、ついに船長がギャングウェイにに、状況を見に来ました。
その後、テンダーボートは海が落ち着くまで、出せないと言うアナウンスが流れました。
私達は、仕方ないとすぐに諦めが付きましたが、すでにチケットを個人で購入している人達、又レースを見るためにホテルのスイートを予約している人達、そしてこのレースのためにこのクルーズに乗った人達にとっては、とても残念なことで、見ていて気の毒でした。
エレベーターで一緒になった男性は、レースを見るためのスィートを3つ押さえていたそうです。1スィート8000ユーロだと言っていました。(ミニマムステイがあるホテルの場合は、4泊分くらいになりますが、詳しいいことは聞いていません)
キャビンからも大揺れしながら近づいてくるテンダーボートが見えました

中には、早朝に出て戻って来ようとしていている人達が載っていたはずです。私だったら間違いなく船酔いしていたと思います。このテンダーボートは又引き返して行きました。

結局、モナコツーリズムオフィスの方も外に出られず、一緒にランチをとるにしました。
ほとんど食べる機会がなかった船内でのランチは、私達の”残念会ランチ”となりました。

そして、遠くに見える、シルバーシーミューズや、アザマラクルーズのテンダーボートがなんども船に近づこうとトライしている様子を見ていました。
遠くからなので、中に人が載っているかどうかまでは確認できなかったのですが、どうもシルバーシーミューズのボートはなんとか船にちかづき、人を載せている様に見えたのですが、まさか、そんなわけはないと思っていました。
しかし、帰国してからシルバーシークルーズの、私がいつもコンタクトしている方に聞いてみたところ、なんと!シルバーミューズのテンダーボートは荒波の中、どうにか行き来して乗客を運んでいたそうです。
英語のサイトですが、Cruise Criticと言うサイトがあります。そこでもこのシルバーミューズに乗った人達が、感謝のコメントを残していました。
船の構造により、ギャングウェイの位置が違うようで、こちらから見た限り、シルバーミューズのギャングウェイの位置はクリスタルセレニティ―より下の様に見えまし(海に近い)そのせいもあるかもしれません。(船の構造についての専門知識まではありませんので、これは私の勝手な推測です)
又、アザマラクルーズの2隻に関しては、確認していないのでわかりません。
と言うことで、レースを見られる確率が100%なのは、モナコに着岸しているシーボーンでのクルーズです。
そして、シルバーシークルーズの船も、今回はどうにか対応できていた様ですが、もっと海が荒れている場合には、どうだかわかりません。
ですが、このようなことは今までなかったと言うことです。私も聞いたことはなかったので、予想外でした。
船上からもレースの音が聞こえました。
こちらが、私が招待いただいた観戦場所の、前日の予選の写真です。 ランチやドリンクもいただける場所があったそうです。

確かにすぐ横で走行が見られるので、迫力はあったかもしれませんが、クリスタルセレニティでおさえられていた観戦席の方が良かったと思います。
船内のスターダストラウンジのスクリーンでレースを見ている方達もいましたが、

私はキャビンのテレビでレースを見ていました(正確に言うと、テレビをつけていました)

一度も行きませんでしたが、最終日なのでアフタヌーンティのサービスがある、パームコートへ写真だけ撮りに行きました。




最後のバトラーからのスナックはこちら。食べることよりも、毎日夕方にスナックを持って来てくれるバトラーと、その日のことを報告し合うことが楽しみになっていました。

そして、この日のディナーは、2つのスペシャリティレストラン、NobuレストランのSilk Road、そしてイタリアンのPREGOからルームサービスで食事をしました


そして、デザートはこちらの究極のスペシャル裏メニュー。
友達になったアメリカ人ご夫婦は、クリスタルクルーズ10回目。色々と”通なこと”を知っていらっしゃいます。このデザートはメニューにないもので、特別に前日にオーダーして作ってもらったものだそうで、おすそ分けしてくれる、と言うことだったので、バトラーに頼んで持ってきてもらいました。


ふわふわのメレンゲに、ストロベリーソース。クルーズ中のデザートの中で1、2番目は間違いなくこちらでした。
彼女たちに知り合わなかっったら、ルームサービスでNobuレストランの食事も、このスペシャルデザートもいただくことは無かったと思います。

この日の夜に、夕方やっと船から出ることができたモナコツーリズムオフィスの方(レースが終わる5分前に現地に到着したそうです)から、私と夫の名前入りのパスの写真をメールでいただきました。こんなチャンスはもうないとおもうので、とても残念でしたが、もともと車のレースのファンではなく、ただ雰囲気を味わいたかっただけでしたので、良い思いでとなりました
その後、実物を送っていただきました!

翌日はマルセイユに到着

下船時はいつもとても寂しく感傷的な気分になります。
左側の写真の最上階の大きなスイートはトップカテゴリーの、クリスタルスィート。サウジアラビアのプリンスはここに滞在したのだと思います。

マルセイユ空港まではクリスタルクルーズのシャトルで。そこからオルリー空港まで行き、フォーシーズンズジョルジュサンクにチェックインしました
フォーシーズンズジョルジュサンクのブログは → こちら(部屋・朝食)です。
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